2004年9月20日





フロム公式 「Battle Arena 3nd」in東京

笹塚 フロムブース


(本人のやる気がないので、ネタは極力抜きにして語ります)





大会ルール



2ndのルールに火炎放射&軽グレ禁止が加わっただけ
あとはステージの変化

一回戦 海上
二回戦 ワークス
三回戦 クレべー
決勝  海上 ストラク アリーナ ボーン 軍事







アセン決定に至るまで









まず対戦会で一度も試す前に組み上げてみたアセンは以下の通り


中2スナ機   &Ns00562w03gdM0I00aA0Fzs90aNST3wsu0ea0G#
極太ホバタン &NC005gp003wE03c00a001zs90aNv840mE0cagc#
腕マシ中2   &Nu005c2w060000A00aA0Fzs60aVqho0000eq0G#


とりあえずはなにも考えずに組み上げてみた


(中2スナ機)
海上基地用の中2スナ機は、単純に広所であるから、という理由によるもの
両肩垂直分重量過多で、数発撃って開幕パージが前提
前回の大会練習において気づいた、意外に遮蔽物が多いという事実を完全に無視しまくって組み上げた
今でも何でこんなアセンにしてしまったのか意味不明
そんなもんだから、対戦会中では射線が通せずあっという間に廃棄処分となった

(極太ホバタン)
これまた単純にワークスという閉所だという理由により作成したアセン
因みに「極太」=「両肩リニア」のこと
左がガトリングではないのは、単純に余剰積載を確保する為。左は極太のサイト拡大用としか見なしていない
ただ火炎放射器のない環境下で極太は本当に使用に耐え得るのか?という疑問は最後まで消えなかった

(腕マシ中2)
ここのステージ(クレストベース)はどのように特化してよいのかわからず
残された強パーツを適当に組み上げてみた結果、こうなった
基本的にミサイルは迎撃用&適当に垂れ流しという、事故狙いといった感じで使用し
相手が重量級の場合、ミサイルは早い段階でパージし、張り付くように立ち回る








実際に対戦会を数回通し作成されたアセンはこのようになった




腕マシ重2    &Nu005f2w060001Ea00A0Fzs9k5xuT3w000ea19#
腕バズ中2    &NC005ca007w000A00aA0Fzs60aM760I000eG0G#
腕リニア中2   &Ns005gE008w000I00aA0Fzs6k5NGho0000eG00#




(腕マシ重2)
遮蔽物の使用を前提とする迎撃型アセン。如何に地形戦に持ち込むかに全てがかかっている
重EOと腕マシを併用するので、現行レギュにおいて近接戦闘では最大級の火力を確保
E管理が厳しくなる(重EOと地形での立ち回り)ので、電池は必須
両肩垂直は、AP負けした際に攻め込む為の突破口として撃つ。ただ機動力に明確な差がある場合はすぐにパージ
基本的に両肩垂直はパージすることで機能するアセンである為、出来るだけ早い時期でパージするのが望ましい
ただ決勝で5分間戦わねばならない場合、両肩垂直なしだと戦闘継続能力の低さが響くので
パージするタイミングを上手く見極める必要がある
また、対戦前に何食わぬ顔で2Pをぶん取る事も要求される

(腕バズ中2)
極太を使用するか否かに悩んでいた時に作成したアセン
これはもともと狢氏が使っていたアセン(重2腕バズビットミサ)をヒントにしたもの
設計思想としては対タンクをメタに据えた方向
対タンクでは、FCSの長射程を活用し開幕にビットを撒き、間合いを詰めてきたら即パージ
相手の動き次第ではミサイルもパージ。高低差を利用しとにかく機動力と火力を前面に押し出す
パージのタイミングや攻め引きの立ち回りがシビアな為、ワンミスが命取りになるものの
ポテンシャルを上手く引き出してやれば相当頼りになる(ハズ)のアセン
竪穴に篭られても引き摺り下ろすだけの火力があるのも魅力
ただこのアセンの場合、ワークスで予想される腕マシ系アセンに対抗できるかどうかという疑問が残った

(腕リニア中2)
「それなりの長射程」「中央の障害物を利用&攻略出来るか?」の二点を意識して作成したアセン
EOSで射線を無理やり通し中央の障害物を攻略。追いつけない場合はデュアルをパージ
デュアルの使用どころは、相手が中央から外に逃げた時のために用意
ただ電池がないのが厳しく、E管理を怠るとOBが機能せず自爆する可能性もある







大体これで安定だろうと考えたが、大会直前のいもり宅で試し再考、最終案を出す






腕マシ重2    &Nu005f2w060001Ea00A0Fzs9k5xuT3w000ea19#
極太ホバタン  &NC005gE003w2w3c00a00Fzs9k5FL840mA0ea0f#
中2スナスナ  &Ns00562w03gE00I00aA0Fzs9k5NC6w0su0ea0H#




(腕マシ重2)
前作から変更点無し。このアセンは全三機中一番安定度が高く、また決勝にも適応できるステージが多い利点がある
だから出来れば海上基地は三回戦あたりにしてくれるの嬉しいのだが・・・
ただいもり氏によると、海上基地では腕リニアが最も安定だとの事。実際に腕リニア機相手に戦って連敗した
しかしその理由がイマイチ把握仕切れなかった為、今回は腕マシアセンからの変更は無しということにした
連敗したのも、単にパーツ性能の差ということ以上に元々絶対的な腕の差もあったので
そこら辺がアセン変更を躊躇う要因になった

(極太ホバタン)
以前作成した極太ホバタンの改良型。左を軽量マシからガトリングに換装したヴァージョンと言っていい
いもり氏に「ワークスではコレしかない」と断言され、不安になって腕バズからこちらに変更した(滅
つくづく他人の意見に左右されやすいなぁ・・・と我ながら(略
軽量機相手には極太をパージし、電池を頼りに逃げOBで迎撃する方針
左を軽マシからガトリングに換装したのもその理由
攻めの腕バズか迎撃のホバタンか・・・かなり迷った末、結局逃げ要素のホバタンにしてしまった
以前狢氏に「ライトの影響で逃げることしか考えてない」と指摘された
その場では否定したものの、落ち着いて考えれ見れば確かにその通り
元々自分の戦闘スタイルは超チキン思想に基づいているわけで、ついついプレッシャーから逃げてしまうクセがある
けどこのチキン思想は別にライトさんの影響じゃないッスよ。元々そんな感じッス

(スナスナ中2)
はっきり言って一番自信がないアセン
結局最後までクレべーを如何に攻略していいか方針が定まらず、あまりもののパーツで作成した
実スナであるもの、単に強パーツであるからという理由のみ
ただコレだと中央の障害物を攻略するのに機動力が不足し、何も出来ずに負けてしまう可能性が高い
EOSを使用することである程度は誤魔化せるだろうが、あいにくEOSはホバタンで使ってるため不可
となると、他に実戦に耐えうるOBコアが無いためどうしようもない。結局他に使えるコアが無いから中EO、といったところ
機動力が中途半端な上、電池がないため熱ハメの危険性もあり
また決勝で対応できるステージが軍事施設くらいしかないもの問題











不安要素を残しつつ、次は決勝ステージでのアセンの振り分けを考える
()は次点




ステージ対応一覧

軍事施設     スナ
海上基地     腕マシ
ボーンシティ   タンク (腕マシ スナ)
ストラクチャー  腕マシ (タンク)
アリーナ      タンク (スナ)

判断材料

軍事施設があったらスナ機を優先して投入
海上基地があったら腕マシを優先して投入
ストラクチャーも可能な限り腕マシを投入。海上基地と被った場合のみタンクを投入
軍事施設がなく、アリーナがあったらアリーナにスナ機を投入
ボーンシティがあり、他に投入すべきアセンがない場合スナ機を投入。これは苦肉の策





以上の基準を元に対応ステージとアセン分配を考えてみたところ、このようになった




軍事 海上 ボーン      スナ・腕マシ・タンク
軍事 海上 ストラク      スナ・腕マシ・タンク
軍事 海上 アリーナ     スナ・腕マシ・タンク
軍事 ボーン ストラク     スナ・タンク・腕マシ
軍事 ボーン アリーナ    スナ・腕マシ・タンク
軍事 ストラク アリーナ    スナ・腕マシ・タンク
海上 ボーン ストラク     腕マシ・スナ・タンク(厳しい)
海上 ボーン アリーナ    腕マシ・スナ・タンク(厳しい)
海上 ストラク アリーナ    腕マシ・タンク・スナ(一番厳しい)
ボーン ストラク アリーナ   スナ・腕マシ・タンク(厳しい)




全10パターンある中で、良好な組み合わせが6、厳しい組み合わせが4
厳しい組み合わせが半数近くあるのが辛いところ
要するにスナ機が足をひっぱってるということ


















大会レポ















今回の大会は69名。3トーナメントで行われました

ただ今回は知り合いが全くいないので(かろうじてりん氏が顔を知ってるという間柄)
大会中はずっとぼけ〜っとしてました

自分の引いたくじはA−16。因みにりん氏と決勝で当たる可能性がアリ










零回戦  相手不明氏  (ホバタン・連装グレ・あとは忘れた)

自分  腕マシ重2 &Nu005f2w060001Ea00A0Fzs9k5xuT3w000ea19#



適当に腕マシ撃って勝ち









一回戦  相手不明氏  (忘れた)

自分   腕マシ重2 &Nu005f2w060001Ea00A0Fzs9k5xuT3w000ea19#


駅を使って地形戦に持ち込み勝ち










二回戦  相手不明氏  (コンテナ 腕リニア 地雷)

自分   極太ホバタン &NC005gE003w2w3c00a00Fzs9k5FL840mA0ea0f#


対戦前に相手がコンテナ持っているのを確認
どうせ開幕で乱射してくるだろうと、柱の陰に隠れデコイ処理
やや距離を置いてリニアを撃ってくるので、適当にスナを撃って迎撃
3分間ということを考慮しても、相手は明らかにオーバーペースで腕リニアを乱射してくるので
こちらもついでに極太を適当撃ちしながら、残り1分くらい(?)まで適当に遊ばせておく
その時点でAP負けしていたが、その後相手が地雷のみを撒き始めたので
極太をぶち込んで勝ち







三回戦  相手不明氏   (二脚 腕マシ 連動デュアル ノイメ)

自分  中2スナ  &Ns00562w03gE00I00aA0Fzs9k5NC6w0su0ea0H#


一番心配していた初期AP負けをせずにすんだので、とりあえずはホッとする
ただ相手は恐怖のAキーコン。ノイメを撒きながら腕マシで接近
ノイメ対策をしていて良かったと改めてホッとする
この展開ならば落ち着いて迎撃すれば勝てるはずなので、とにかくミサ事故を起こさぬよう
丁寧な動きを心がけ、撃破勝ち







決勝   しょんぼり大名氏  



決勝ステージはボーンシティ・アリーナ・ストラクチャー。嫌な組み合わせだ









決勝一回目 ボーンシティ

相手 両肩垂直スナスナホバタン
自分 中2スナ


対戦前に相手のアセンを盗み見み、スナ機と確認
あ〜あ。こりゃ終ったな、と。
自分はどういうわけかスナの撃ちあいが苦手で、事前の対戦会でもスナの撃ち合いで勝てた試し無し

開幕、相手から近寄ってきて両肩垂直を乱射される
障害物で無効化するも初期AP負けしているので、こちらから仕掛けなければならない
ならば・・・と、相手が両肩垂直を撃っている間に懐にもぐりこみ、中EOをスナを叩き込み逆転させる

そこまではよかったものの、相手が両肩をパージし機動力を上げ張り付くようにトップアタックをかけられる
電池が無い事が非常に辛く、再逆転され、その後は普通に装甲差と被弾率の違いでやられる





決勝二回目 アリーナ

相手 二脚腕マシ・連動デュアル
自分 極太ホバタン



対戦前に相手が腕マシであることを確認
となると極太は重荷になるだろうと、開幕に2〜3発ロケ撃ちしてパージしようとしたが
相手は何を警戒したか、距離を置いてデュアルしか撃ってこない
ので、こちらは落ち着いてデコイ処理しつつスナでペチペチ削る

何時までたっても張り付いて来ない
どうやら相手はミサを撃ち尽くしてから攻めたいようだったので、その間に極太を普通に直撃させていく

相手APが2000(?)程になりはじめてから腕マシで攻めてきたので、改めて極太をパージ
あとはガトリングスナで迎撃して勝ち





決勝三回目  ストラクチャー

相手  重2重EO重腕EX装甲Wガトリングノイメ
自分  腕マシ重2



やはり対戦前に相手アセンをチェック。やたら硬そうなので、オーバーペースにならないよう注意

こちら開幕で両肩垂直をパージ。余剰積載2000の重2は速い速い
初期AP負けしていたものの、すぐに逆転。あとはずっと射線を通さぬよう立ち回ってました
残り1分位になってから、勝負が見えてきたので敢えて攻めることにした
このまま逃げ続けても良かったのだが、またどこぞで
「決勝戦の人はずっと逃げ回ってました。ずるいと思います」等とアレなことを言われそうだったので(滅
それにAP差が僅差で終らせるより目立てるしネェ
それまで相手残りAPが4000〜5000位だっただろうか?残り時間が一分ほどだったのだが
一気にAP3桁くらいまで減らすことに成功。結局撃破したんだっけな?覚えてないッス














結果  優勝



優勝者コメントは、もう愚痴を言いたくないので出来るだけ無難なことを言いました

「チャンピオンシップで、関西の来人さんや犀川さんと会えるのが楽しみです」

それでも何時になく妙に自分腐っていたので、態度からして投げやりでした
(ついでのこのレポも腐ってます。やはりあまり長く掲載しない方がいいでしょうね)





因みに優勝商品はいつものメモカケース












司会者 「もう三個目だから、要らないよね?」



冗談めかして言う



















芦田 「ハイ。もう結構です

本気で言い返す(滅

結局受け取ってしまいましたが





この後エキシビジョンが行われた

相手は満月氏とパーフェクトレイヴンブラックバロン氏

三人なので、勝ち抜けで二連勝した人が勝者という扱いに。勝たせていただきました







最後に恒例、優勝データを提供

アセン名は三機とも「左腕銃の全面的撤廃を」




またいつものようにコメント捻じ曲げられて掲載されるのが嫌だったので
ノーコメントにしてくれないかと頼むも断られる



ただ今回に限っては、スタッフの質問に答えながらコメントを作成するという形式ではなく
調査書のようなものを手渡され、自分で書くように指示される
コレならば多少は言いたいことが言えるだろうとも思ったのだが、結局は何書いても
適当に文章をつぎはぎされそうだったので、やはり真面目に回答する気が起きませんでした

んなもんだから、解答欄の殆どに「特に無し」「秘密」と言った、非常に不真面目な回答ばかり
最後の項目「他になにか言いたいことがあれば」の蘭に
「出来ればコメントは非掲載にしていただけると嬉しいのですが・・・」とだけ書き込むj


















それだと流石に気が引けたので、「このACの主な戦術は?」に多少書き込み













「このACの主な戦術は?」


























ステキなカラーリング(公式HPを確認してください)で相手を魅了させ









対戦中にオカマモードを発動。相手を混乱させる









桃源郷


















さあ、果たしてコレが掲載されるでしょうか!?(爆