2004年 3月7日

鬼門の大会(正式名書くのメンドクサイ






レギュ(HPより転移)

加人数:12組24名 キャンセル待ち2組 チーム殲滅戦

・難易度:ハード

・制限制限:三分

・禁止パーツ:800マシ・EX実盾(腕武器機体は使用可)・WAKE(両肩追加ブースタ)・電池(E急速補給エクステンション)・ステルス・強化人間オプション

・ピックアップ無し・破壊無し・重量過多禁止。

・コックピットアレンジにおける敵機情報の表示禁止。

・チーム内でのコア・腕・足・EX(補助ブースターのみ可能)におけるパーツの重複禁止。頭部のみ重複可能。

・チーム内での同カテゴリー武器の重複禁止。

(重複可能パーツとして、ブレード・レーダー・EX補助ブースター全般。内部パーツの、ジェネレーター、ラジエータ、ブースター、FCS、インサイドは全て重複可能です)

僚機と同じ部類、例えばミサなら、自分がデュアルミサ、相手が腕武器熱ミサなどというパターンはダメ、ということです。

なお、左手武器に限り、射撃武器をまとめて1カテゴリーとみなします












自分にとって初めてのチームバトロイ大会になります

ACというゲームの性質上、バトルロイヤルは真剣勝負には不向きな上
レギュがレギュなんで、最初はどうにもやる気が起きなかったのですが
大会があるのにみすみす見逃すということが出来ず
また色んな意味を込めて「ACやり収め」の意味があったので参加させてもらう事にしました

日記において「他のやる気のある人に対し失礼の無い様、ちゃんと努力する」と言い放った割には
結局最後までやる気は起きませんでした(滅

ホントすんませんでした














で、話はエントリーするところから始まります


WEB上に相方募集をかけた所、ティールさんが真っ先に応えてくれました
有り難うございました

ティールさんは当対戦会によく参加される方で、常連の中では非常に強い部類に入る実力を持ってます
要するに「ティール>芦田」という図式が完全に成り立ってる訳です

自分より強い相方が居るってのは、それだけで非常に心強いわけですが
逆に足をひっぱるんじゃないかという劣等感も生じてしまうわけで
なんとか自分の役割だけでも果たそうと当日は必死になりました





鬼門HPにエントリーをしようとしたのですが、チーム名を決めなくてはならないようです
ティールさんとは大会までメールで色々やりとりをしていたわけですが
アセンに関して殆どティールさん任せに近い状態だったので、せめてチーム名くらいは
ちゃんと自分の意見も言わなきゃ駄目だろうと、幾つか案を考えてみました



 「千葉より愛を込めて」(千葉県レイヴンに由来)
 「ACとはアダルトチルドレンの略なんだよ!」(成人している&していないコンビからやや強引に)
 「あ゛ょ〜〜」(発音出来ない名前にしてスタッフを困らせる)
 「ティール&芦田」(あえてストレートな表現で)


結局ティールさんがギャラクシーの時に使用していた「装甲は最高の友達」になりましたが
実は3にしたかったり(滅











このチーム名でエントリーしたわけですが、鬼門の大会は抽選制
受かるかどうかは運次第というシビアな条件となってます



でも、自分こういった抽選には物凄く強いんですよね
今までAC大会で抽選のもの(主にフロム公式大会)はパーフェクトで当選してます

もちろん運がよいってのもあるでしょうが、それなりに抽選に通るように努力はしているのです






どういうことかといいますと、とにかく自己アピールをすること、挨拶などをちゃんとしておくこと
他にはアンケートなどをマメに出すこと等です


勿論今回のエントリーメールにも延々と自己アピールを書き連ねました
自己アピールを書くようには特に指示されてる訳ではないのですが、こういうことを書いておけば
たとえ抽選だとしても、心のどこかで優遇してくれる所があるだろうという計算です
アンケート葉書という手段は今回使えませんでしたが、BBSに挨拶に行くということは抜かりなしです







アセンに関してですが、当初はこんな感じを想定してました

8eKcbXY7Bl70GhcY40 + 48qCbXXcYW2f47gW42

鬼門のレギュを縫う様に組まれた、効率を重視したアセンの組み合わせです
メールでやりとりをしている間はこれで安定という結論に至ってたわけですが
実際に対戦会で試してみると思ったほど役に立ちませんでした

特に
@ 対ACスナでは瞬間火力がまるで足りない
A トリミサは思ったほど事故らない

この二点が意外なポイントでした
バトロイではとにかく先に一機破壊した方が勝ちですし
またチーム戦では、判定勝ちは合計APの高い方が勝者扱いとなるため
ヘタにバランス、効率を重視したアセンでは効果を挙げることは叶いません





ここに至り、ティールさんと自分とで完全に役割分担を決めることにしました
一人は瞬間火力をただひたすら追及したアサルトガンナータイプ
もう一人は装甲をただひたすら追及したバックアップミサイラータイプ

68KCPXZ6WEdX5FgW41 + SfCmbXY72k1OMhYW01

対ACスナではなく500ショというのが非常に大きなポイント
一対一ではまともに当てることが難しい500ショですが、バトロイでは問題なくあたります
この瞬間火力をもってすればあっという間に一機を沈めることが可能
もう一機の重2は完全に接近戦を放棄、遠距離でひたすら連動ビットとマルチを撃ちます
接近されると対応できないアセンですが、実はそこに大きな罠が仕掛けられてると言う寸歩です

対ACスナ如きの火力ではこの重2を3分で落とすことはまず不可能(←重要)
むしろ狙ってる間はその機は無防備になるので、500ショの餌食となります
撃破勝ちは狙わず、最終的な合計APで勝つ作戦です















大会当日レポ







ちょっと早めに会場に到着しました
まだスタッフが色々と準備をしていますね

何か手伝いたいなとは思ったんですが、部外者がしゃしゃり出ても
かえって邪魔になりそうだったので、会場内をブラブラとうろついてました

なので、時間までどうにも手持ち無沙汰
早くティールさんこないかなぁ〜と待つ事暫し




















「あ!アシダさん!いたいたいた!」







おっ!ようやくティールさんが到着し・・・・・

















面さんじゃねーか!(爆




今までエントリーしてたことを秘密にしてたようです
しかし困った(滅
正直な話、CQさんとロシさんのコンビにさえ気をつけてれば優勝できると思ってたんですが
ココに思わぬ伏兵が居る事が判明。主観ではありますが、「面≧芦田」なんで
マークすべき人物が増えてしまったと言うことになります

しかし面さん、明日試験だと言うのにこんなところに来てしまって大丈夫か!?
いや、自分も試験真っ最中に大会があって、ノートを会場に持ち込んで暇を見つけては
勉強してたことあるんですが
面さんもなにやら参考書を持ってたようです










大会開始が近づき、対戦表がホワイトボードに張られます
なんか主催者側がもう対戦相手を決めてしまってるようですね








ええ〜っと・・・・

予選リーグ(4チーム一組)の組み合わせはっと・・・













CQ&ロシチーム
面チーム
ティール&芦田チーム













・・・なんかこのリーグだけ妙に濃くないスか?
少なくとも、CQさんロシさん面さんティールさんらは全員が関東では堂々中堅と名乗れるレイヴンです
確かにいもりさんやライトさんのような華々しい戦績を残しているわけじゃないんですが
少なくともリーグ内は殆どがランカーであるという恐ろしい事態に(涙
どうやら初戦リーグが山場のようです














続いて主催者がなにやらボードに書き込みを始めました






・・・・ん?

撃破ポイント制?













撃破勝ちは2ポイント AP勝ちは1ポイント







ちょっとマテ!そんな話は聞いてねぇぞ!



どうやら主催は勝利数ではなくポイント制で勝ちあがれるかどうかにしたいようですが
そんなことはサポートページの何処にも書いてなかったはずです
一応回りの参加者にも確認して回ったのですが、殆どの人が初耳だといい
前回参加した人は「前回はそうだったよ」という反応が返ってきました
(帰宅して確認しましたが、やはりポイント制など何処にも書いてありませんでした)


なんだか久しぶりに本気で怒りました
今更そんなことを言われても困るのです
撃破制では当然アセンの方向も変わってきますし、第一ポイント制だと戦い自体が不毛になります
もしこのことを初めから知ってたならエントリーなどしませんでした

スタッフに抗議して「通常の勝利数のみのカウントにして、同着の場合のみポイント適用」ということで和解をすることに



おそらくスタッフの書き忘れなのでしょうが、それをそのまま大会で適用したら
参加者にとってみれば「だまし討ちにあった」も同然です
今後はこのようなことの無い様に御願いします
同時にお見苦しい段落になってしまったことをお詫び申し上げます













なんだかこの一件で気が抜けてしまい、大会自体に興ざめしてしまったのですが
目前の試合に対し適当に挑むということは許されないので、気を改めて引き締めることに
ただでさえ修羅ブロックなんですから、相方に迷惑をかける訳には行きません





で、研究の結果生み出したこのコンビネーションですが、もうそりゃ大当たり(滅
当初はかなり厳しい試合が続くものかと思われたのですが、連戦連勝しまくりです
しかも最初のリーグに留まらず、第二リーグ(準決勝リーグ)も無敗という偉業を達成することに成功





どうやらこのレギュ下ではこのコンビネーションが異常な強さを発揮するようです
この連戦連勝記録は自他共に認める「アセンの良さでもぎ取った」ものでしょう

実際にはティールさんのガンナースキルの高さに助けられた部分も非常に大きいわけですが
周囲の戦ったプレイヤーも「あのアセンにやられた」という悲鳴が続出


優越ここに極まれり(爆



実際自分が動かした重2の場合、大したことはして無いんですよ
適当に遠距離で連動ビット撃って、剣豪やガンナーが近寄ってきたらティールさんを呼ぶだけですしねぇ
そんなモンだから一試合一試合の印象なんて大して無いんですよ











問題の決勝リーグです


勝ち上がってきたのは本命の「くりっど&シン」「CQ&ロシ」
CQさんチームは、予選リーグで自分達のチームに負けはしたものの
総合2位だったので準決勝リーグに進み、そのまま見事勝ち上がってきたのです

後は自分らと鬼門チームですね





くりっどさん居たんですネェ
「くりっど」というネームが会話の中で交わされてたのですが、まさか祭3のくりっどさんだとは思ってませんでした
でもよく見るとやっぱSOLID使ってるし、どうやら本物のようです


話を伺うと、どうやら金曜日からアビスに泊まってたようです
っつーことは、彼はアビスからの刺客であると認定(違



いえ、自分はアビスに妙な対抗意識があるんです(笑
別にアビスメンバーといざこざがあったとかそんなことは全く無いんですが
関東での強豪の集まりと言うとやっぱアビスが有名ですからね
それに対抗して、関東では「西のアビスに東の打倒」と言われるくらいになりたいなぁと思ってたり(爆

実際、芦田宅対戦会にもアビスに勝るとも劣らない方々が参加してくださってますから
名・実の「実」はギリギリ追いついているような気もします
まぁあと一回で対戦会も終ってしまいますが(滅










CQ&ロシチームは、最初の試合でこちらのコンビネーションの隙を読み取ったようで
最初の試合のように安全に勝利、というわけには行きませんでした

辛勝



鬼門チームは、月光で斬られたのがチト痛かったものの、剣豪機を先に仕留めることで勝利


最大の関門はやはりくりっどチームでした


こちらが想定してなかった「SOLIDガンナー&WIZ剣豪」の軽量コンビ
相手の火力&装甲はかなり低いものの、抜群の機動性により
こちらのアサルト機「SRVT500ショ」が機能しなくなるといった事態になりました

それでも最初の一本目(ワークス)はAP差で勝利することが出来たのです
問題は二本目
ステージがハイウェイというなにか悪い冗談としか思えない相性の悪さ




こちらのチームは始める前からほぼ諦めムード
仕方が無いので、攻撃より逃げ回ることを優先し何とかAP勝ちに持ち込もうと話し合いました


とにかく落ちることだけは避けようとコールしあってたら、何故かくりっどさんの方が落下

残りはWIZ剣豪だけなので、落ち着いて仕留めるぞ!とコール
状況は完全な2対1。地形が不利と言ってもこの差をひっくり返すことなどまず無理

この試合に勝てば優勝です
あまり自分の好みの大会ではないものの、やはり優勝できれば嬉しいものです
なんていったって、優勝なんていままで経験したことが無いですからね

勝てるというムードに包まれ、一気にWIZをしとめようと包囲した矢先











ティール 「ごめーーん!(興奮気味)」

芦田   「どしたぁー!(こちらも興奮気味)」

ティール 「落ちた!

芦田   「バカヤロー(爆)!





何故この状況で落ちる(涙
こうなると「最大重量級で接近戦不可の重2」VS「UN8搭載WIZ剣豪」のおめでたい展開に突入
結果は書くまでもありませんな





3試合目は何処でやったか覚えてないのですが、とにかく瞬間火力の高いWIZ剣豪を先にしとめようとコールし合う

でもこれはどうも判断ミスだったようで、結局対ACスナSOLIDに普通に狩られてしまい
結果、準優勝となりました

まぁ別にイイや












大会終了後、フリー対戦となったのですが、1on1はやらないようなのでさっさと帰ってしまいました