2006年3月25日〜26日


東京大会〜「PAPAを訪ねて三千里」












こんにちは〜赤ちゃん♪

私が〜PAPAよ〜♪











ということで行って来ましたPAPA大会

いや〜嬉しいモンですねぇ。大好きなAAと試してみたかったPPの大会ができるなんて、パパは幸せ者です





大会の構想自体は、確か横浜LRの時によしをさんとカルバリンさんからなんとなく聞いて

その後東京LRで開催日の確定を知ったんだっけな?

その日から開催まで約2ヶ月程度しかなかった上、AAレギュが複数機戦なんで

かなりの急ピッチでアセン作成&動きの練習をしていかなければなりませんでした

ので、当日までほぼ毎週何処かしらの対戦会にお邪魔していました











ではまずアセン決定に至るまでの経緯を













PPアセン決定に至るまで





まず重2かタンクかどちらかでエントリーすることは決めてたんですが
(実は固め剣豪で出ようと当日まではナイショだったのですが、結局やめちゃった)
現段階でのタンクでは、勝率が相手技量に著しく依存する為、重2(=デブガンアセン)で行くことに


※デブガンとは?

 →TLジェネを積み装甲をガチガチに固めた単装重2のこと
   ジェネ重量は速度に影響しないという仕様を利用し
   「硬くて速い」を両立したアセンのこと。重装甲+中程度の機動性+最低限の火力
   名前の由来は「デブったデビガン」。自分が勝手に名付けただけなので一般性はナッシング






で、ここが重要なポイントなんですが

通常、アセンを組む際「どのようなアセンが強いのか?」を意識し

更にそこから仕様やメタにあわせてアセンと動きを構築し、勝つロジックを組み立てていくものだと思うのですが

今回の大会では「まず使用したいアセンが先に存在」し、そのコンセプトで勝つにはどうすれば良いのか?

そもそもこのアセンのコンセプトは一体なんなのか?といったことを探っていきました

正に真逆のアプローチですね








まず原型となるフレームはこんな感じ

使用したPPアセンスクリプトはこちら↓
http://www.geocities.jp/tomz7914/PPAsenbler.html

ACネーム (デブガン基礎フレーム)
ZERO
コア 重コア
ドラム缶
LNKS
ジェネ TLジェネ
FCS AF
ブースター VR-33
右肩 ×
左肩 ×
右手 (未定)
左手 (未定)

AP 9718   実/E装甲 6/20

デブガンの基礎となるフレーム+内装
このフレームに右手(WS系)を載せると、あとは左にブレが載るか載らないかといった所で丁度いい感じ
何気にフレームがPPのオープニングムービーに出てくるアセンと同じ







で、目につく弱点は

 風が使えず固め斬りに対する耐性が無い
 ガンダム頭を使用しないことも含め、E兵器に弱い。これは重量級全般に言えること
 火器が基本的に右手依存となるため、5分間を持たせるスタミナが不足している


特にが致命的な欠陥となってます
まず初代系で最もメタを張らなければならない固め斬りの対策がアセンの段階で為されてない為
大多数の相手が鬼門となっちゃうのが悲しいところ
圧倒的な装甲とそこそこの機動性で相手を封殺できるにも関らず
デブガンが強アセンとならない理由がここにある


に関してはアセンと地形次第で何とかなるのでは?と考えてます
重量級VSPPKは「ゴキブリVS殺虫剤」みたいなモンで
正にPPKはゴキブリキラーですが、殺虫剤を吹きかけられた重2は発狂して飛びます
PPKを撃ってる方も、飛んで纏わり付く方も必死になる点すら酷似してます(ぇ
相手ロックを外すように攻め落とせばなんとかなる・・・かも
それでも辛いのは周知の通り





という訳で、デブガンは基本的にネタである。
しかし逆に言えば、上述の問題さえクリア出来ればどんな相手(という表現が正しいかどうかはともかく)でも
なんとかなってしまうのが魅力ではないかと

でも「ネタだから」といって勝つのを諦めてる訳じゃなく「そこからどうするのか?」というテーマで頑張ってるわけなんです

















とりあえず右手の選択肢の考察から

TLパワーで逃げるのが目的故、パルスやPPKはご法度

基本的にWS系で安定なのは間違いないかと。候補としては

初期ライ、(緑)赤サブ、235、カステラ、HG1、ハングレ

(緑はレギュで規制がかかりやすいので、下位互換として赤サブ)













単純に考えると


対固め斬りを考え、盾ともなる鉾を選ぶとするなら「衝撃のある射撃兵器」となり

→初期ライ、235、カステラ、HG1、ハングレ


対PPKを考え、積極的に攻めるのであれば「射程を重視した射撃兵器」となり

→初期ライ、赤サブ


と分類してみました















実際に試してみたところ、以下の様な感じでした
結論から先に言うと、右手の選択のみで1〜3の欠点を補うことは不可能と判断




赤サブ(緑)
→性能良好。最も安定した戦績を残せるようです
  が、所詮ブレの瞬間火力には敵わないので
  対剣豪相手のメタを放棄すれば実質最適



ハンドガン系
→デブガンに載せた場合、細かな差はあるけどどれも同じ印象
  235やカステラは確かに盾になるけど、単装とならざるを得ないデブガンには
  スタミナがかなり厳しくなる。特に235はリロード速いので無理
  そもそも右手に盾の機能を期待するアセンは、鉾となる肩武器を載せるのがセオリーだと思うけど
  単装では結局5分間固め斬りに晒されるハメに
  仮に固めた場合、斬っちゃった方がよっぽどいいので
  それなら月光積んで、もう少し機動性を上げ、ドラム缶を止め・・・・
  あ、デブガンがデビガンになっちゃった(滅

ハングレ
→タンク専用


初期ライ
→ならば5分間息切れを起こし難い初期ライならばどーだ!?と挑みました
  相手にとってみりゃ、衝撃のある弾がひっきりなしに飛んでくるわけですから
  そりゃーイヤラシイったらありゃしないハズ
  オマケに射程まであるのでPPK相手も攻略できるぜHAHAHA!
  滅多に使われない初期ライ+デブガンで俺は神になってやるぜ!
  ・・・と熱吹いてたんですが、結局初期ライは初期ライ。器用貧乏でどっちつかずの性能
  E兵器相手にはいくらなんでも火力が弱すぎるし、スタン能力も所詮嫌がらせ程度にしか機能しない(涙










出来れば殆ど誰も使わないであろう初期ライでぶいぶい言わせたかったのですが

上述の通り、初期ライにする意味があまり(殆ど?)見出せません

ここでまず「デブガンとはそもそも一体なんなのか?」というコンセプトの見直しから始めました



















Q どうしてこのフレームにこだわるの?

A 自分の設計思想である「硬くて動ける」を満たしたアセンであること

















それならばここまで装甲を分厚くする必要性が無い

特に腕をドラム缶にする必要性が無い。はっきり言って過装甲である

腕を863Bにしてミサイルを乗せたほうがよっぽど強いし、それでも十分重装甲

軽2が多いということを考えれば、K1にした風重でもまるで問題なしっつーか、寧ろそっちの方が(略










・・・という訳で、結局「デブガンフレーム」であることの戦略的意義というのはまるで見出せず

ひたすら硬いフレームで逃げて「弾たんねーよ!」と相手に嫌がらせをするのがコンセプトであると理解(ぇ

















と、ここで初期ライを思い出して頂きたい

「衝撃のある弾を延々と撃ち続けられ、相手に嫌がらせを行う
















今、ここでデブガンは
「相手に嫌がらせをするアセン」という点で最適化が行われた!(滅







そもそも初期ライの最大の欠点である火力の低さも、デブガンの装甲あって補えるし

単装の問題もリロードがそこそこ長いので、無駄撃ちを防げるし

初期ライとデブガンは正に運命の出会いなのです(ぉ
















こうして完成したのが以下のアセン


ACネーム デブガン初期ライVer
ZERO
コア 重コア
ドラム缶
LNKS
ジェネ TLジェネ
FCS AF
ブースター VR-33
右肩 ×
左肩 ×
右手 初期ライ
左手 初期ブレ

AP 9718 実/E係数 6/20
コード jcflhefPPaa2y

これで大会当日は遊ぼうと考えてたんですが、とりあえず赤サブバージョンも作成しておくことに









あと、動きの面での「対固め斬り」「対E兵器」もあるけど、言葉じゃ巧く言えんので省略




・・・・なにも考えてないだけじゃね?という突っ込みは不可ですよ?



















AAアセン決定に至るまで









今回のレギュで着目すべき点は



「3機戦、脚部カテゴリーと右手、肩の重複なし」

「ステージ先決めの後、アセン決定」




の2つ

自分の周囲では


ハングレや赤マルチを前面に出す火力重視のテル系アセン

青ハンドとミサイルの複合攻撃を狙ったRTミサイラ系アセン

Eスナを主軸とした汎用アセン


の三系統が鉄板じゃないかとの反応

それこそ深く追求すればもっと味わいがあることが可能になるかもしれませんが

大体自分もこの考えと同じ

物凄く単純に考えれば「ハングレ・Eスナ・青ハンド」の三強(という考え方は本来良くないのですが)を

そのコンセプトに載せるようにアセンを仕立てていくって所でしょうか?

ただそこから自分の戦闘スタイルや趣味といった領域にアセンを広げる事も可能でしょうし

そこら辺がAAの魅力なんでしょうね。




では、自分のアセンが決定した経緯を



まずいつも使用しているメイン機の擬似テル(光波ブレ乗っけたテル)を多少アレンジ

これはすんなり決まりました

使用したアセンスクリプトはこちら↓

http://armis.s57.xrea.com/ac2/misc/x/nisehash_aa.htm

ACネーム ハリボテル
ROCK
コア ROOk
TEM
VAT
ブースター GEX/3000
FCS LODD−8
ジェネ B1000
ラジ COT1550
インサイド インビット
EXT BAMS
右肩 赤マルチ
左肩 赤マルチ
右手 ハングレ
左手 ×



AP 9226 実/E係数 17/20

&AUCiOcRh77Eci10#


アセン自体はよく見るテル系ですが、腕をBGからTEMに換装したハリボテフレームを採用

係数が落ちるので普通はしない方が良好ですが、同型機対決となった場合

テル相手に最初から迎撃側になれるのがポイント

テル同士ではAPが割と簡単に逆転されるケースが多いですが

最初の一発で試合全体の流れが決まるということもあり

更に今回の大会では同型機が量産されそうということも踏まえ

係数が下がるリスクを考えてもこちらの方がオイシイと読み投入

アセン名の由来は「ハリボテフレームのテルユキ」から。言わなくても解りますね



















地形、相手を問わず安定した結果を残せるテル系を一機用意して

あと残りの2機の中に、1機ステルスアセンを入れたいというのが今回のテーマとしてありました

ステルスの構想は実はかな〜〜〜〜り昔からあり、一度は試してみたいとずっと思ってたのですが

なかなかそのリスクを背負う勇気がなく、ずっと保留状態にしていました

で、前回の大会でよしをさんが見事ステルスアセンで優勝したのを見て勇気付けられたのと

「先を越されたっ!!」っという悔しさ(笑)に駆られ、ステルスACを投入することにしました。

自分が装甲特化好きというのも、そもそもは相手を封殺する戦闘スタイルが好きという事に由来してますしネェ














よしをさんのステルスACはテルフレームにEスナ載せてある程度積載を余らせた

「高AP、高旋回、そこそこの機動性」のアセンに仕立てていました

自分もまずそれに倣いVATで組んでみたかったのですが、VATはテルで使ってるため

別の路線で考えることに

















アセンを決める要因として、2つのポイントが上がりました


@ 全体のフレームの問題。軽くすべきか?硬くすべきか?

A 武装は何を施せばいいのか?








まずフレームから



当たり前ですが軽くすれば、それだけ戦闘の主導権を握りやすくなり、AP差をつけたら逃げ放題となり

硬くすれば、初期APを守りつつ最初から隠れ続けられることが出来ます

基本的に手武器依存の戦いとなるステルスACでは、火力が不足しがちになる為

相手を倒しきることは考えず、少ない火力でAP勝ち判定に持ち込むべきだろうと考え

硬くする方向で行く事にしました(…多分装甲仕様にしたいって気持ちにに駆られただけ)

ただ実際に軽くする方向でのアセンはあまり検証しなかったので、この辺りはまだ開発の余地があるかと






という訳で、主旨としては「初期APを武器にひたすら隠れまくる」という方向性で行く事に

ただ現段階の感じでは、「APは要るが装甲はそれほど重要視する必要は無い」ってトコ

















次に武装

ブレを狙うようなアセンじゃないし(そもそもブレ振った瞬間ステルスが切れるので積極的に載せない)

インサイドはノイメで更にステルス仕様にしてみたいので

火力は右手オンリーということになるので、候補としては





@ Eスナ

A 武器腕群

B その他重火器群(拡バズ、K99等)



が挙がりました

逆に緑ライフル、青ハンド、実スナ等の「数当ててナンボ」は守る方向性のACには不向きと判断











最も安定して戦績を残せるのはEスナ。ですがEスナは出来れば他のアセンで使いたいので保留

とりあえず別の方向性で考えてみました


腕グレ

→対峙する機会が少ないアセンで、ワンチャンスで狙えるリターンが大きいのは凄くオイシイ
  NDサイトの不安がかなりあるけど、相手に悟られずサイティングに集中できるシチュが生まれれば
  かなり頼りになる・・・が、一度見つけられ、張り付かれた場合凄く苦しい
  脚部をフロート等にすると足音が全くしなくなる
  巧くやれば物凄く接近しつつ腕グレを接射することも夢じゃない(笑
  ・・・まぁ一発ネタですが。よしをさんのHPでそれを実現できた動画がアップされました


腕ミサ

→腕ミサ単体にすると対ミサイル兵器で簡単に乙るので却下


カニ

→射程が足りないっつーか、攻め殺すカニを守りぬくアセンに載せるのはどうかと思い却下
  でも一度も試さなかったのでナントモ


拡バズ、K99

→中途半端。初期APが損なわれないのは魅力だけど、火力も弾数も命中率も中途半端
  よーするに面白くないので却下(ぇ











・・・・とまぁ色々試してみたのですが、腕グレが面白いけど結局Eスナが最適と判断したので、その方向性で



ACネーム 蛇喰爺(へびくいおぎな)
ROCK
コア ROOK
BG
9001/A
ブースター GEX/3000
FCS ブレイザー
ジェネ B1000
ラジ GK-10
インサイド ノイメ
EXT 実盾
右肩 ステルス
左肩 ステルス
右手 Eスナ
左手 ×


AP 9183 実/E係数 22/20

&AUDdPIVRjioc915#

脚をそのままSTVMにすると更に初期APが高くなり、係数も上がり

オマケに707/Eにしちゃうと自分的にゴキゲンな装甲仕様になるのですが

流石に逃げられなくなるので却下

問題は総火力が決定的に欠けていることと、ミサ対策がまるでされて無いこと

5分間を生き残るにはとにかくEスナ、ステルス、ノイメを節約しつつ戦わないと辛いっつーか勝てない

特にEスナは、当たるからと言って序盤に撃ちまくると後半することがなくなっちゃう(滅

初期ブレくらい積んでもよさそうだけど、ステルスを中断させる危険があるので、あえてレフトレス

射撃武器が弱めのガンナー相手には、無理に隠れず普通に撃ち合った方が良さげ

事前に各ステージでの隠れやすいところを探したり、また一度見つかった場合

どのように立ち回れば振り切れるのか?も事前に研究

ACネームは「蛇喰爺」。ステルススナイパーであることからMGSの某近代狙撃技術の父から拝借







天敵は一撃が強い赤マルチ、Lロケ、ブレ、そしてアンテナ頭
























さて、問題の三機目









上述の通り、右腕武器主軸で考えると残りは青ハンドを使用したアセンとなりますが

はっきり言ってRTミサイラみたいなセコセコするアセンなんぞ使いこなせませんっつーか嫌いです(ぇ

でもそうすると、残り物で何を作って良いか解らなくなってしまい

しかも既にVATや重2は使っちゃってるので、自分好みのACは作成しづらい感じに。

ならばと更にはっちゃけた武器腕アセンを試してみました












らんばーちっく

→5005Bに腕ミサ、マルチ、デュアル、4連動を載せたミサオン機
  マルチ+デュアルでAP勝ちを狙い、相手が寄ってきたらフルロック腕ミサ+連動での直撃狙い
  狩るか狩られるかの超火力アセン
  乱戦になると、自分でもどのミサイルを撃ってるのか解らなくなる始末(ぉ
  障害物の無い所にて相手にデコイ出されるだけで何も出来なくなっちゃう可哀想な子
  デコイがN系ノイメに見えます(滅





あしーだー

→RTにカニ+インビットの張り付きカニ殺すアセン
  脚をRTからARROWに変えるとそのままでぃしぇーだーに
  最もこの手のタイプのアセンは、キーコンの関係上リミカ出来ない自分にゃ美味しさ半分ってトコなので却下





SSサムライ

→武士なら・・・・・・
  迷うことなくここで・・・・・
  死ぬんだろうな・・・・・・!




















という訳で(?)どうにも戦果が安定しないものばっかりになってしまいました

つか、そもそもこんな装甲がぺライアセンは使ってて、もう不安で不安で仕方が無い(滅

よって、当初の予定通りタンクで行く方向で






「当初の予定通り」ってのは、本当はいつも使っているサブ機「Mac+EスナのD1S1」を出したかったのですが

Eスナをステルス機に使用している為、投入することは出来ません

(Macが目立ちますが、メインはEスナなんスねコレ)

つー訳で、Eスナの無いタンクを模索し始めました






まず上記の「Mac+Eスナ」からEスナを取り外し「別の物で代用できないかどうか」

という切り口から考える事にしました






実スナ

→「単に似てるから」という理由のみで抜擢されてしまった武器
  武器としての扱いはまるで別物なので、多分ダメだろうなと思いつつそれでも一応という
  一縷の望みを託してみましたが、まぁ結果を言うまでもなくって感じでした



K99

→ならば有効射程よりもSPサイトでの一発の火力ということで、と選んでみました
  かなり悪くない・・・のですが、E消費がキツキツ
  ハングレに比べ重量が軽いというアドバンテージは、タンクにはあまり意味がありません



拡バズ

→ならばと選んでみたのが拡バズ
  そこそこの削り能力と近距離の火力はなかなかの魅力
  でもROOKに707E、ブレ、拡バズ、TBを載せると普段滅多に意識しない
  「腕部重量過多」に引っかかります(涙
  コレで安定だろうと考えてたのに、なんでこんなときに限って・・・



ハンミサ

→中距離での圧倒的な削り能力に、フルヒット時の高いダメージソースとしても見込める
  加えて豊富な弾数もあり時間つぶしにはもってこい
  ただし射撃兵器がMac依存となる為、大きな隙が出来てしまうのが最大の難点
  特にカウンターを狙う火器がないのがマズイ










とりあえず使ってみてK99とハンミサが良さげ

特にハンミサが面白かったので、この路線で行く事にしました

で、ハンミサを載せた場合の問題として、上述した問題をクリアすべく組み上げたアセンが下記の通り



ACネーム (未定)
ROCK
コア ROOK
707/E
D1S1
ブースター ×
FCS QHT
ジェネ B1000
ラジ CLX5000
インサイド 20デコイ
EXT TB
右肩 大グレ
左肩 マルチ
右手 ハンミサ
左手 爪ブレ


AP 9610      実/E係数 26/24

&AUGr4J16IbNci10#

射撃兵器がMac単品であるという問題を別角度から解消した結果こうなりました

マルチはカウンターとして、また迎撃ミサ対策としても重要なポジションになり

グレとハンミサ両方をサポートしてくれます

ただやはりキャノンに射撃が依存するという形は変わらず、何発当てられるかに勝敗がかかってますね

リニアの方向も検討したのですが、逆にハンミサが扱いづらくなり

コンセプトを一から見直さなければならなかったので中止

アセン名は未定






















とりあえず3機全てAP9000越えしました(笑

各アセンのステージ相性はこんな感じでしょうか?


テルVAT・・・・・・地形問わず

ステルス重2・・・障害物だらけ。出来れば高低差もあればなおよし。(ジオ本社・BOC等)

ハンミサタンク・・常に射線が通るような広所(アビス・オービタル等)




各ステージに対応するアセンを揃えた・・・といえば聞こえはいいですが

逆にステージがある程度バラけてくれないと困っちゃう事態に(ぇ


























アセン話は以上・・・長かった(滅














大会エントリーネームは「MIYUKI」















「初めまして!アマコアちょお〜LOVE×2なミユキちんです!
 大会とかって初めてなんだけどぉ、ぜぇぇぇぇぇったい仲良くしようね!ナンチテ♪」



このコメントをひり出すのに1時間位かかりました。目眩がする(ぇ

多分バレバレだったでしょうが、大会当日までは知らん顔する方向で行く

・・・が、ドンだけがものの見事に引っ掛ってました(笑




















大会初日(3月25日)







駅から会場まで少し歩くので、時間に余裕を見て早めに出発しました

そしたら8時半会場到着。早すぎ(滅

9時を少し回る位になり、主催メンバーが到着

フリー戦をしたかったので、すぐさま会場設置開始します。

自分はかなりスロースターターで、1〜2時間位フリーで戦わないと自分の地力が出せません(涙


対戦台は2台で行われました














10時半位になり、メンバーが揃い始めたのでクジを引きます

全部で予選トーナメントが4つあり、最後に決勝トーナメントが行われる形ですね

因みに自分の予選トーナメントはこんな感じでした





「MIYUKI」と書くのは辞めてくれと泣きつきました






因みに「酸田」=自分です















1回戦 VS Kidney stoneさん(マクシミリアンさん)







一戦目は古戦場



AP勝ちさえしていれば、常に射線が通る所なので「テルかハンミサタンクのどちらか」で

どうせなら開幕ハングレが出来るテルの方を出撃させることに。

対するマクさんはカニVATに両肩追加弾倉の火力アセン。



開幕はお約束どおりハングレとカニの殴り合い。そしてすぐにOB離脱

一撃の強さと装甲差でAPをリード。広所へ落ち着き睨みあい開始

じりじりと歩み寄って来るマクさんに対し、自分は地雷を踏みたくないので

一々足元を確認しながら素ジャンプで退く

この睨みあいが長めに続いた割には攻撃をしかけてくる様子無し、ということで

肩武装なしの両肩追加弾倉と判断。

遠距離が仕掛けられない相手という事で、極力射撃戦を回避し赤マルチの迎撃に徹し撃破勝ち







2戦目はムラクモドーム




此方の残りアセンはハンミサタンクとステルス重2

ここではステルスは機能しないので、ハンミサタンクで出撃

(ステルス効果が低い。隠れられる場所がかなり少なく、またアングルを少しでも変えられるとすぐに見つかる為)

対するマクさんは青ハンド、Lロケ、デコイの重2。

Lロケがかなりキツイですが、重2でしたらハンミサジャブがかなり効くので、機体相性的には悪くない

ただ肩グレをキッチリ当てないと火力不足になるので注意




開幕の初期APで重2と判断

試合展開はシーソーゲームでした。肩グレを当てても青ハンドでしきりに燃やされ

しかもLロケをガシガシ当ててきます。巧ぇっつか、勘弁して(涙

結構焦ってしまい、注意してたクセに結局グレをはずしすぎで弾切れ。ついでにE切れ(ぇ

このミスで、稼いでいたAPもかなり奪われ先に危険状態。オネガイヤメテ

負けを覚悟したんですが、マルチが4〜5発残ってたので垂れ流し

これが偶然にも連続で事故ってくれて撃破逆転勝ち。すげぇやばかったです



試合後になってから手の振るえが止まりませんでした











2回戦 VS ライトさん



来たな我が天敵(ぇ





試合前に定められたステージは「溶岩/アーデン/バトルドーム」

こうなると「バトルドームにテル(ハングレ)必須」「溶岩以外ではステルスは無理」となり

必然的に「アーデン=ハンミサタンク」となりました

自分の中の理屈ではこうなりましたが、試合運びを考えると止めた方が良かった(ぉ






一戦目 溶岩地帯



相手はコバタン(PIKE、Eスナ、両肩チェイン、デコイ)

開始早々足元に篭り、ノイメ展開。Eスナを構え狙撃体勢

でもすぐに位置を悟られ(多分)炙り出される。場所が単純すぎた(滅

OB離脱して対岸のステルスポイントへ移動。ここだと一定の場所に長時間留まるのは逆効果なので

ある程度頻繁にステルスポイントを変更していく方針を採る




相手の装甲のペラさが此方が持つ唯一のアドバンテージ

中盤で相手の頭上から連続してEスナを叩き込み、AP差を稼ぐものの

こちらは何度か溶岩に浸かるミス

途中まではそこそこ一方的な展開が出来たんですが、後半になると逆転され

ステルスネタが尽きると、もうどうしようもない展開になり、終盤では逆に篭られる(涙

しかもEスナ10発以上残しているにもかかわらずEぎれを起こしてしまい、最後は何も出来ず負け






二戦目 アーデンリバー



こちらハンミサタンク、ライトさんは中2ミサイラー

開幕のハンミサジャブは全く通じず、あっという間に間合いを詰められる

カウンターとしてのマルチのロックが間に合わず、仕方無しにグレを狙うも一発も当たらず始終弄ばれる結果に

おかしいんじゃねぇか!?それ中2の皮被ったRTだろ!?(滅






結局いいトコ一つも無しに一方的な虐殺でオレのAA大会が乙った(涙












決勝トーナメントに残った面子はこんな感じ




島田さんのステキな笑顔が撮れました


左から犀川おにいちゃん、浜松ボンバイエ(つるさん)、島田さん、養老レッドさん($)











で、結果がこれ


どうした関東勢!(ぉ



つるさん優勝おめでとう御座いました!












オカマ声を出すのは腹の底から力を振り絞る必要があるので結構タイヘンだったのですよ?



・・・・写真失敗しました。申し訳ナス

大会の傾向ですが、妙にタンク使用者が多かったです

AAシーズンだった頃は、少なくとも関東では狢さんだけでしたし

自分も使っておいて言うのもナンですが、なんでこんなに増えたんでしょうね?

あと、面白いシールドアセンがちらほらと。装甲愛好者としては見逃せないコンセプトです















大会終了後、皆で飲みに行くことに


行く先は「村さ来」。これ「むらさき」って言うんですね。今まで「むらさこ」って読んでた(ぉ





R 「アシッドは今日もがぶ飲みですか?」

 「いやいやいや。この後面宅でAAやりまくりだから控えますよ」

R 「とか言って、その場の雰囲気で結局飲むと見た」

 「オレもそう思う





実際誰よりもがぶ飲み。意志弱すぎ(ぇ

で、誰かがヘンな名前のカクテル「初恋物語」だったかな?

コレを注文したのをきっかけに、話が各々の初恋の話に。すげぇ似合わない(滅

自分の恋の対象が4次元住民で、ドンがサナダムシということに。へーそうなんだー




















その後、面宅にて対戦会


いつもの定員が5〜6名の面宅に20人程が押しかける惨状が発生

その為全員が縮こまって座らないとスペースに収まらない結果に(ぉ

故、横になって寝る人が増えていくと、徐々に徐々にスペースが狭まり

起きている人は立ちながら対戦をするというハメに(滅



立ってる人は島田さんだったかな?



自分はPPを少しだけ、後は全てAAやりまくり

タンクが絶好調。テルより勝率良かったかも?

そんなこんなでほぼ徹夜に近い状態で朝を迎えました。体力ヤバ過ぎ






















で、まぁ朝ということでお呼びがかかり、トイレに篭る自分

事態が急で、且つ切迫していた為、重要なことに気づきませんでした






















マキシマムスリル・オブ・トイレットペーパー再来















ちょ、Eぎれはともかく紙ぎれは勘弁して!

まさか勝手解らぬ他人の家のトイレで孤立奮迅するとは思ってもみませんでした(涙













さあ、どうする!?

今ポケットに手帳が入ってますが、ページをちぎって代用紙にするか!?

いやダメだ。トイレに手帳の紙は流せん。流さないとしてもそれを何処で、どのように処理する?


誰かの助けを求めるにも、今はまだ早朝。大多数は寝てる人ばかりであり

そもそも家の勝手がわかってる面さん以外に悟られたら、いたずらに騒ぎが大きくなる


今面宅にいる面子相手に、それだけは是が非でも避けねばならぬ

(凄まじいネタで祭られるのは眼に見えてる)














という訳で、トイレ前の洗面台下収納をズボン半脱ぎのまま探索

万が一、この状況を誰かに見られたらっ・・・!!(滅










・・・・・無事ありました。ヨカッタヨカッタ


















3月26日 大会二日目






今日は昨日より人が多くなります





左端の顔が死んでます










クジを引いたらこうなりました


















一回戦 VS にゃもさん


一戦目 ステージは溶岩地帯

こちらアセンはデブガン(装甲特化重2)赤サブVer

にゃもさんはV6カラスの235

序盤V6を何度か貰うが気にしない。気にしたら精神的に負ける(ぉ

とかく始終踊るので、威嚇として上空に赤サブを何度も空撃ちする

で、なんとか硬め斬りをしのいでいたんですが、この試合だけで2回もジェネ切れしてしまう。俺アホス

TLだからシャレにならん位回復に時間がかかりますが、対するにゃもさんも2回も機会があったにも関らず一度も斬れず

ここに大会の底辺二人組みがいます(ぇ

でも何とか勝った。

(2006年4月8日修正)

勝ってません(ぇ

最後にしっかり斬られて負けました。






二戦目 夜街

こちらは初期ライデブガン。にゃもさんは赤サブトリミサの風重。初期APはそれほど差はなし

なので序盤、トリミサを連続被弾してしまい、一気にAPが並ぶ

こりゃイカンとトリミサの射線を通さない位置に隠れるか、若しくは撃ち合いに持ち込むよう立ち回る

初期ライで果たして赤サブに打ち勝てるのかなぁ?等と激しく疑問に思ったのですが

ANKSとK1の差は歴然としてました。PPは硬さを楽しむ作品です(笑)。

無論撃破は出来ませんでしたが勝てました





三本目 海上基地

にゃもさんは初戦で出したV6カラスで出撃

やはり始終躍りながら近づいてきますが、V6を狙うタイミングのみ僅かに空に浮くので

その時のみ赤サブを叩き込むように注意

それ以外はやはり235で固め斬りを狙ってくる





  「さあ斬れ!」

にゃ 「斬れねーよ!」

  「タイミング早いって!もっとよく狙えっての!」

にゃ 「そりゃっ!(命中)」

  「待て!誰が斬れと言った!」




なんだこの試合(滅


結局初期AP差を保ちつつ逃げ切り勝利












二回戦 VS 影さん



相手は必ず固め剣豪系で来るだろうと、「初期ライ」→「赤サブ」→「初期ライ」の順で出すことに







一本目 クローム基地

影さんアセンは235と小ミサ(4連?)。他は忘れました



間合いをつめ迫る影さんの動きが凄いキモかったです。おかげで全然初期ライが当たらん(涙

ので、無駄撃ちを警戒しつつ距離を離す。

逆に上空からドッスンをする際は、相手が視界外に居ようとも上空を向き初期ライを撃ち、メテオを回避する

実際にその様に警戒してたら本当に何度もメテオを弾き返しました。やってて良かった

が、結局終盤で斬られて乙。






二本目 パイプ洞窟(名前よく解らん)

こちらは赤サブデブガン。影さんは赤サブ風重

こうなると既にアセンの段階で勝負はついてました

自分は開幕すぐにパイプの中に逃げ込み、それを追う影さんという形で試合が進んだんですが

この時自分は、影さんはブレを持っているものと思ってて、迫り来る影さんに対し

ブレに怯えつつひたすらバックダッシュで逃げてました

この「バックダッシュ」、かなり精神衛生上悪いです。パイプの構造をあまり理解して無いので

いつ背中が壁につき、そこをブレで斬られるかとヒヤヒヤしてました

結局途中で影さんは投了




三本目 ラピュタ

こちら初期ライ、影さんは固め剣豪





クローム基地と同様、初期ライの反動を盾にひたすら逃げる

ここであれば足場がそのまま障害物となり、むしろ逃げやすくなるので相性的にはかなり良し

かなりいい展開で試合を運べたのですが、足場から落下しドッスンをした際

「上空を向きつつ初期ライ乱射」をし損ない、ヤバッ!と思ったら本当に斬られた(涙

結局それでAP逆転され負けました


2コケ〜

















因みに決勝トーナメントはこんな感じ



ま な い た





で、優勝はよしをさんでした。

つか、今回の(AAを含め)MVPはよしをさんで間違いなしですね。埼玉県民強し(ぉ

あのアセンでどうして勝ちあがれたかは恐らく本人が語ると思うので省略









写真は、クール且つスマートに撮りましょう









二日間お疲れ様でした〜