12月2日 第一回新ルール試行大会

主催 READ氏

 

自分がネットレイヴンとしてデビューした、記念すべき大会。応募したあとでレギュレーションを確認してみると、その猛烈な武装制限にビックリ。

 

大会の主旨として、強いパーツの使用を禁止し、さらに人気の高いパーツの併用を禁止するといったもので、どのようにアセンブルしたらよいのか相当悩んだ記憶アリ。

さらに、対人戦ではどのようなアセンが有効なのか?今自分の実力に見合った形で最大限の効果を挙げるアセンはどのようなものか?と、とにかく必死でした。

 

で、出来上がったアセンはミサオン重逆でした。対人戦では、ただ単にロックして射撃兵器を撃っても当たらない、そうおぼろげながら理解はしていたのだ。

概要はこんな感じ

LAPINにマルチ、四連水平ミサ、ハンミサ、あと迎撃ミサとデコイ。戦い方としては、とにかくロックして撃つ。それだけ。距離の置き方とか、時間配分とか、そういった細かいことまではまだよく解らなかったんね。

 

 

 

一回戦

相手の機体の詳細は不明。何かマルチミサイルを搭載していたように思われる。非常に消極的な戦法を採っていた。即ち常に遠距離を保ち、時々障害物から姿を見せてはミサイルを打つ、といったもので、ファルナクレーターとマレア基地で二回戦ったのだがまったく手ごたえ無し。圧勝。

 

二回戦

相手の機体は軽量二脚(?)に両肩マルチミサイル、連動ミサイル、特殊腕ミサイルといった、全身ミサイルで固めた機体構成。デコイは有り。最初アリーナで戦ったときは両者ともミサイルを打つのに夢中になりPS2の処理速度を低下させるほど弾幕を張り合った。このときは1500くらいのAPの差をつけられ敗北。次はアーデンリバーの戦闘。敵はこちらのミサイルを警戒したためかOBを多用。その結果エリアオーバーをし、ちょっと得をした。二回戦の決勝試合はまたしてもマレア基地。ここでまたアリーナの二の舞をしてはならない。冷静になった者が勝ちと考えデコイを巻きながら回避に集中した。そして見事勝利を掴む。火力はやや敵のほうが上だが、耐久力の差が決め手にもなっただろう。

 

三回戦

相手は軽量二脚にデコイ、最弱ブレード、バックブースター、軽量レーザーライフル(KARASAWAもどき)という武装を極限にまで絞った構成。さすがにここまで来ると一筋縄ではいかない。(後で確認したことだが)機体の扱いが非常に繊細で、見ていて息を飲むほどの選手であった。最初はアーデンリバーでの試合で、デコイとバックブースターでミサイルをほとんどよけられ、1分30秒ほどで弾切れ。その後的確に攻撃され逆転負け。二回目は海上基地。先ほどの戦闘を反省し、やたらにミサイルを打たないように注意。内容はほとんどイーブンで進んだのだが、残り30秒ほどになったとき、こちらはまだマルチが3発ほど残っていたという状況で、敵AP1300、自AP1100。相手は戦闘を回避しようと基地の上部に上る。こちらはまだ弾薬があるのだが、悲しいことにこちらは重量級。時間内に登りきることが出来ず、逃げ切られてしまった。

 

この大会の最終結果はベスト4止まり。(三位決定戦は行わず)負けた者の言い訳に過ぎないとは判っているのだが、準決において、自分にリミットリリースできる能力があれば結果は違っていただろうとばかり考えてしまう。確かに技術レベルは比べ物にならないほど高い選手ではあったものの、こちらにも勝機は確実にあった。

 

結果

3回戦負け。でも初めてでここまで行けば、マァ良しとしましょう。

でも、内心しっかりと優勝を目論んでいたんで、しっかりと悔しがりました。

大会終了後、フリー対戦があったのですが、負けたショックで居たたまれずすぐに帰っちゃいました。