「たきたろう」


営業時間 11:00〜15:00、17:30〜21:00
       土・日・祝:11:00〜21:00(スープがなくなり次第終了)

定休日  月曜日

住所   東京都三鷹市下連雀4-16-47 第2城山ハイツ1F




今回紹介するのは

既に一部の人は知っている「たきたろう」

以前限定紹介したが、一ヶ月も経った事だしよかろうとアップ













たきたろうは、数あるラーメン屋の中でもくつろげる店

スイーツ風に言うと「隠れ家的お店」で、大通りから一本内側にある店で

上の写真を見てもらえば分かるだろうが、実際店構えもラーメン屋っぽくない

ラーメン屋なんて、牛丼屋みたいに殺伐としている位が丁度いいと思ってるのだが

ここたきたろうだけは例外的に落ち着ける店である

店内がとりわけ広いという訳ではないのだが、店内の空間に余裕を持たせているせいなのか

ぎゅうぎゅう詰めにされてる感がなく、またそれほど混雑する事も無いので

非常に気に入っている















さて、本題のラーメンに話を戻そう










たきたろうは〜系のラーメン、と紹介する事が出来ない、独特の味がある

といっても二郎や中本みたいに特別強烈な個性があるという訳でもない

(自分の知識不足という事も多分にあると思うが)

またメニューにしょうゆ・塩・みそ・つけ麺とあり、どれもがそれぞれの魅力があるので

店に行くたびにどれを頼もうか迷ってしまう、なんとも嬉しい店だ





それでは写真をご覧頂こう



データは以前紹介したファイルがあるので、一挙に4連発行く










まずは一番スタンダードなしょうゆ

写真が失敗したのはご愛嬌としたいが、被写体のスープが泡立ってて

汚らしいのは残念


しょうゆ以外にも言える事だが、この店のスープは油が多めに使われているが

あまりそうとは感じさせない、というレベル

和風ベースで、スープの中に鰹節の澱が見える。

とは言え、過度に和風に偏ることなく、ラーメンとして自然な味に仕立て上げられている

とても美味しいラーメンには違いないのだが、若干しょっぱいのが気になるところ

今はそれ程でもないのだが、以前のたきたろうはもっとしょっぱく

「とんがってる」という表現がピッタリとくる程であった

メンマが太く、しっかり味がついてるので美味しい










お次はしお

透き通ったスープがなんとも魅力。白濁トンコツスープとあわせたタイプよりこちらの方が好み

塩ラーメンのスープに薬味のゴマがあうのはご案内の通りだが

このたきたろうのスープも例に漏れず非常にゴマがあう。お勧め

しおダレが非常にパンチが効いてるのだが、こちらもやはり若干しょっぱいのがアレ










お次はみそ

たきたろうの中では一番安心してお勧めできるメニュー

とんがったしょうゆ・しおに比べ、大人しい性格なラーメン

単にしょっぱくない、というだけでなくあまり味噌臭さを感じさせない点もあり

万人に、素直に受け入れられる味だと思っている

ただ単純な味、という事では無い。なんらかの工夫が+αとして働いているのが解る筈だ

(ただその+αがなんなのかがよくわからんが)

みそ味の定番かもしれないが、卓上にある粉唐辛子が非常によく合うので

ぜひ試して欲しい






















最後に紹介するのがつけ麺


このつけ麺のスープが一番昔のたきたろうの性格を残しており

人によっては「え?」って思うかもしれない、とんがった味がある

このスープだけだと拒否感があるかもしれないが、麺と一緒に食べるとちゃんと美味しい。当たり前か




自分はつけ麺というと、大抵あつもりで頼むのだが

ここたきたろうだけは普通に冷水で〆たつけ麺を頼む

コシがあってプリプリした麺は、決して固いという事ではなく

歯に食いつく様なシャッキリとした麺が、最後にはプツン!と切れる歯ごたえを堪能しよう






以前のたきたろうはつけ麺の麺をドンブリに盛って来ていて

一見「すげぇ!量が沢山ある!」と喜ばせておいて実は上げ底でしたー

というなんともガッカリトラップが仕込まれていた。

そういう苦情でもあったのだろうか?(笑)。今のたきたろうは写真の通り

麺は皿盛りで出てくる















今度の芦田宅対戦会の帰りは、皆をたきたろうにでも連れて行こうかな?