2005年3月20日
栃木大会 〜血と汗と涙を流せ!〜
今回は自分にとって初めての遠征となります
よって、今までの大会レポとは趣を変えて3月19〜21までの遠征記という形にしましょう
しかしかなり記憶が劣化している状態で書いたから、かなりテキトー
19日(大会前日)
ライトさんの誘いにより、大会前日より栃木入りしてマサラさん宅に泊まることに
という訳で、館田さんや印さんらと荻窪で待ち合わせ
車の運転もライトさんがしてくれるということを確認したので
車内用ビールをしこたま買い込む私
そしてサーモンジャーキーをつまみに朝っぱらから独り宴会をはじめ
速攻で寝た(滅
目が覚めると、前席でライトさんと館田さんが萌え単でクイズ(?)やってました
その存在は知ってたのですが、実物見るのは初めてで
挿絵に特徴があるというだけではなく、例文もパロディー要素があり独特でした
館田 「えっと、じゃあ次の例文ね。
『この豆を食べると元気が出てくる』これって何のことだと思う?」
芦田 「豆を食べると・・・・?うわエロ〜〜♪」
外野 「あ、芦田さんッ! 仙豆のことですッ!!」
一体今何時だと思ってるんだと激しく突っ込まれつつ高速道を抜け、栃木に降り立つ関東御一行様
マサラさん宅には割とすぐに到着しました。
マサラさん。宿の提供有り難うございました。
マサラ邸に着くなり、早速AC起動する面々
今回のレギュは、通常レギュをベースに
1 複数機戦で脚部重複禁止
2 武器腕とEXT実盾の併用解禁
3 RUINが除外ステージの対象
といった具合。つまりSOLIDだけで出撃する訳にはいかないと言う事
そこで予てから興味のあったMLKSに挑戦
3からSLにシフトした際、すっかり重タンクを見捨てていたのですが
SLの研究が進んだ中、重タンクの新しい道が示されてきたので、試しに使ってみることにしました
ただ、ACから離れていてかなり腕落ちしていたことと、対戦会をする機会が殆ど無かったことから
不安要素が結構残りました。
機体そのものがまだ洗練されていない上(改良の余地はまだまだあるはず)
アセンのポテンシャルを十分にまで引き出すほどの習熟度も
納得のいくレベルにまで達していなかったのが残念でした
ただ今回の大会に際して、自分の中での一つのテーマがありました
即ち「自分のやりたいと思うことをやる」
前回のSL大会(祭3)で直前で血迷い、SOLIDを出すつもりが
今思えばかなり変なSRVT機を出してしまい、後悔してました
今回用意したアセンは以下の4機
1 装甲特化ミサイラーMLKS S9DK1XZ7B3nPbF6WC1
蒼葵さんのHPガレージにあったMLKSを参考に組み立てたアセン
装甲特化を目指したかったので、MLKSベースだと係数の関係上フレームはほぼこれで固定
蒼葵さんのMLKSにはLQが載ってましたが、今回の大会ではRUINが無いことと
好みの問題もあり、ミサイラーの方向でアセンを組む
マルチは、その長射程を生かし行動制限、というのが役割だったのだが
カウンター狙いとしても機能したので、タンクの隙を消す重要な役割
ハイアクトは中距離用牽制、閉所での火力、マルチからの連携と、用途は多用
もちろんカウンター狙いで撃つのも吉
主力を肩武装として考えているので、左右に重量を割きたくないのでハンショ。でも火力は十分。
マルチ、ハイアクト、ハンショと、出来るだけ隙を埋めるように仕上げてみた
なおステルス分重量過多で、ワークス、ファクトリー、ストラクチャー、トレネ以外では開幕パージを基本とする
選択式ではなく、あくまで使い捨てとして考える。肩武装が主力なので、パージしては駄目なのだが
試合中、何度か血迷い暴挙に出た事多数
MLKSはその旋回能力が魅力だから、重量過多の状態だと意味が無いので
出し渋らず、バンバン使うべし
2 装甲超特化ハイアクトSHUT S9DM1XY713nv6h6WC0
MLKSで練習していて、思いのほかハイアクトが役に立ってくれたので
思い切って両肩をハイアクトにしてしまった機体
マルチやステルス、左火器が無い為とても安定しているとは言い難いアセンだが
面白いので実戦投入(笑
やはりミサイルが主力として捉えていたので、「ダブルトリガーする機会あんまないじゃん」
と、思い切って愛して止まない実盾を装備
戦い方としては、ハイアクトを撃って、ハイアクトを撃つ。そんだけ(滅
とはいってもただ単に垂れ流すのではなく、牽制弾を撒きつつ接近し本命を当てる工夫は必要
そこでTBがかなり重要なポイントになる
SLでは殆ど使われなくなったが、特に相手視界外からのハイアクトは命中させやすいので非常に重宝する
単純に逃げOBの際、低い旋回を補うのにも有効
デコイを20→30にしたかったが、腕部重量過多だと500マシが使えなくなるので却下
なんだかいつの間に「芦田ブレイカー」と名付けられてました(笑
・・・って、ブレイクされるの俺!?
よく考えたらこのアセン、「3分間待ってやる!」の時に使った
「両肩にチェーン。500マシにEシールド」の重装タンクのコンセプトとほぼ同じですね
あの頃からセコイ根性が全然変化してないねぇ
3 選択式マシショSOLID 48qufXXWB0HP5FcW43
今まで使っていた対ACスナを捨て、マシショにしたSOLID
長い間SOLIDを使っていて、果たして対ACスナは正しい選択なのか?という疑問が消えなかったのだが
やはりマシショの方が正しいという結論に至り、換装。
ただし重量の関係上、ミストアイ→003という変更をしたのはかなり痛い点
基本的にSOLIDは良好なレーダーが必要で、ミストアイでもやや物足りない位だったのに
003のレーダーでは完全にパワー不足
基本的にマルチを選び、閉所or対重量級では小ミサ+ステルスを選択するのは変わらない
・・・そしてSOLIDを使っていて感じていたもう一つの疑問が解消
自分にはSOLIDを扱いきれるほどスキルは無いということ(滅
やっぱテクニカルすぎるよ・・・この脚・・・
でも使ってて楽しいから実戦投入(笑
4 SRVTウェイカー 48qCDXXd0JfmGhcW40
説明不要の、ごく一般的なウェイカー。予備機として準備
因みにハイアクトSHUTはアセンを組むだけ組んで、対人で試したのは
前日のマサラ邸での対戦でした
いろんな人に試してみたのですが、「ウザイ」「相手にすると疲れる」等との声が(滅
対ライト戦でもかなりウザがられたのですが、なんかレーザーライフルのシングル機に屠られました(涙
それでもハイアクト、ハイアクトの連打にはかなり苦労してたようで嬉しかったです
夜になると皆(栃木勢含む)で温泉に
あちらは夜空が綺麗で、たくさんの星座が確認できました
私がポエマーと名乗るのは許されざる事なのでしょうか?
温泉後、晩御飯の為ファミレスに突撃
皆好き好きに注文をしていきます
さぁ〜って、自分は何オーダーしようかな?
A 「ハンバーグ定食御願いします」
B 「スパゲッティ」
C 「鉄火丼定食ください」
芦田 「ちびっこ包み焼きハンバーグとビール御願いします」
費用対効率考えると、お子さまランチはかなりのグッドチョイスでしょう
ウェイトレスの娘さんが一瞬たじろいだ姿に興奮しました(爆
マサラ邸に戻ると、ビールが効いたのか、速攻で寝てしまいました。
3月20日(日)
大会当日です
会場付近には飯屋が無い為、途中コンビニで食料を調達したのですが
昨日から自分と館田さん、共に花粉症が酷く頻繁にくしゃみしてたので
会場設置用にと、ティッシュを一箱買いました。
・・・しかし、なんかこう、あんまり大会って感じじゃなかったですねぇ
前日から大会メンバーの大半と顔をあわせちゃってるわけでして、大会独特の
殺伐とした雰囲気が無いんですよ
これがいつもだったら
「朝、出かける前に朝陽に拝み
見知らぬ町の駅に降りた途端、周囲の人が皆大会参加者のような錯覚を覚え
無駄に気合を入れながら会場入りする」
ってのが今までのパターンだったわけなんスよ
こういう緊張感が結構好きなんですが、今回はアットホーム過ぎて
大会っちゅーよりか「大規模対戦会」みたいな感じでした。
でもこれはこれで楽しいからいいか(笑
対戦台が設置され、いよいよ開会です。
主催、クレイさんが大会ルールや会場の説明をしていました
クレイ 「説明は以上です。大会中は常識的な行動をとって下さい」
芦田 「ってことは、もしやオカマモードは禁止か!?」
インテ 「むしろ芦田禁止で」
酷ぇ・・・ッ!!
(で、ここまでレポ書いた後ほったらかし状態にしてしまって
これ以降は8月になってから書き上げました。
当然の如く記憶なんてすっぽり抜けてますんで間違い覚悟でレポります)
で、ついに決勝リーグです(って、はしょりすぎ!?)
VS ライト戦
まずはライト戦
前日の対戦で「芦田は必ず重タンクを出す」という事がバレバレだったので
それにメタをはる様に当然の如くレーザー機が出される(滅
・・・・・・・
こんなの作っとけば良かった(笑)→(48fW1XY72Ynu036WC1)
こっちもライトさんが「レーザー機を出す」って事をほぼ間違いなく確信していたんだしねぇ
初戦 アンダーグラウンドファクトリー
芦田 MLKS(S9DK1XZ7B3nPbF6WC1) VS ライト SOLID(48auCXXdBpfqG2cc01)
相手が天敵レーザー機である事(純粋にダメージが高く、直線的な弾道に加え弾速が速い)であるにしても
相手にとって完全に死にステージ
総合的な相性差を考慮するとまず負けない。
(WAKE機であるのに空を活かせない・ミサイルに弱いSOLID)
・・・・・っつーか、負けちゃ駄目だろ自分(涙
一度は追い詰めるものの、結局最後には逆転しちゃって負け
なんでこんな絶好のチャンスを活かせないかなぁ・・・
(長年の夢である『公式戦でライト氏から一勝もぎ取る』がまたしても果たせず)
序盤、ステルスをさっさと使い切ってしまいたかったのでロックされたら即発動
さらにマルチも使い切ってしまいたかったので乱射(デコイ消費の為)
中盤、ジェネ切れ。ライト氏に良いようにレーザー当てられ逆転
終盤、ラッキーパンチのハンショ熱で差が縮まり
ラスト10秒で更にもう一度(これは多分ライト氏の油断)ハンショの直撃で熱ダメージ
勝てる(逆転できる)!と予感するもAP約50を残しそのまま時間切れ
2戦目 スペースドーム
芦田 SHUT(S9DM1XY713nv6h6WC0) VS ライト ORDER(48q4CXXcWJfoXlcW42)
こちらのホームステージであり、また相手のアセンも機能するステージ
相手の火力は殆ど右手ショットガンのみで、左ハンミサは首の皮一枚のところでデコイ処理成功
つまり装甲特化相手には決定的に火力不足
逆に相手にとって見れば、武器切り替えアクションが一回でデコイが出る為ミサ事故は殆ど起きない
また前日の対戦にてハイアクトで暴れすぎた為、ハイアクトへ対する耐性・警戒が出来てしまっているようで、中々事故らない
結果、開始2分、お互い差が全然縮まらねぇ(滅
でもそれ以降は段々差が縮まってきて、ついには逆転
序盤の大量のハイアクトのなか、じっと耐えつつチャンスを窺っていたライト氏が普通に勝利
やっぱ精神的に弱いんだネェ自分(滅
VS おみつ戦
初戦 パイプ洞窟
芦田 MLKS(S9DK1XZ7B3nPbF6WC) VS おみつ SRVT(MSGR?)
おみつさんのアセンを覚えてません。対ACショにビット・マルチ・ステルスの選択式だった気がします
まずパイプ洞窟って時点で、MLKSはどうやって立ち舞えば良いか解らずこの時点で既に敗北確定
(相性云々とかいうより、自分の研究力不足によりってこと)
おみつさんのスタイルはSLでは割と一般的なアセンで、正に教科書どおりの戦いっぷりでした
ええ、普通にやられましたとも(涙
2戦目 エアリアルルイン
芦田 SHUT(S9DM1XY713nv6h6WC0) VS おみつ 066
おみつさんのアセンを(略
マシショにビット、マルチの選択式だったかと
エアリアルルイン・・・だから高低差のあるステージは嫌なんだって!(爆
もうこの試合の見所はどこも無いですな。もう恥かしい内容ばっかだったって記憶しかござーません
負け〜
VS 館田戦
初戦 パイプ洞窟
芦田 SOLID(48qufXXWB0HP5FcW43) VS 館田 066(え〜っと?)
ハイ、ビリ決定戦です(笑
館田さんは066のマシショにビット・マルチ・ステルスの選択式を使ってました。(フレームがよく解らん)
まずここに至って・・・
ライト戦・おみつ戦と重タンクしか使ってきていないので、アンチとしてビット機が出てくるだろうと予想
代わりにようやくメイン機を投入ということでマシショSOLIDを投入
館田さんも予想通りにビット機を出してきました
ステージがパイプ洞窟ということで、引きはかなり良好
彼我初期AP差 8360対8658 微妙にAP負け
序盤、マルチ連携を図るも迎撃を貰い1000ほどAP差がつけられる
この差が始終ツケとして残り、試合の流れの決定打となった
タンク程ではないにしろ、SOLIDにビット撃たれると辛いものがあるので
相手にビットを撃たせないように、距離を置きすぎず、ビット構えたら攻め込むなどして
逆にビットを持っていることの圧迫をついて攻める方針に
2分をきった時点で少しずつ差を縮めることが出来たが、結局逆転には至らず負け
負けちゃったけど、試合内容はそれほど悪くなかったんで良し!
2戦目 スペースドーム
芦田 SHUT VS 館田 SOLID
両肩ハイアクト大暴れ(爆
調子に乗りすぎてAP勝ってるのに攻め込みハイアクト乱射する自分が大嫌い
だからこういう所に自分の精神的な弱さが出てるんだってっ・・・!
ハイアクトもそうですが、撃ち切った(軽量化)した時の方がちゃんと動けてますね
いや、当たり前って言えば当たり前なのですが、自分の思い描いている動きが
フル積載時だと出来ていないんですよ
ここら辺要再考ってことで
勝ち
3戦目 エアリアルルイン
芦田 SRVTウェイカー 館田 SRVT・WショMロケ
残ったMLKSを出そうかとも思ったのですが、どういう訳かSRVTウェイカーを投入
で、出たステージがエアリアルルイン。危ないところだったぁ・・・
初期AP勝ちしていたので、とりあえず上空に退避。Mロケを障害物でガード
相手の武装を確認
芦田 「お互いミサイル持ってませんね。パージしましょう」
館田 「いいでしょう」
実はコレ、祭Vでも活用したフェイクなんですね
「相手にミサイル持っていない様に思わせ、ミサ事故を誘発させる」というちょっとした口撃です
今回は本当にミサ持っていなかったのですが
なにか誤パージしてくれないかなぁ〜?という淡い期待を込めたフェイクを仕掛けてみました
館田氏 右 手 シ ョ ッ ト ガ ン を 解 除 !
ご愁傷様
結果
優勝 おみつ
準優勝 ライト
3位 芦田
4位 館田
感想
今回の大会は使用可能アセン数が事実上無制限であることと
自分とライト氏がSLでは珍しい特化機である事が事前に知れ渡っていた事などの影響があり
(自分の戦いの中では)メタ・読み合いの部分にも勝敗を分けるところが大きかったと思います
大会参加者数が少なかったと言うことと、運がよかったと言うこともあり3位まで行けました
アセンも随分ばらけて来た感がありましたが、特に目を惹いたのがライト氏のシングルWAKW機でした
従来のSL理論というと、OBを基本とし(比較的)平面の奥行きを重視した位置取り合戦が基本だとされてきたのですが
ライト氏のオリジナリティでは奥行きよりも高低差を重視し空間制御すると言うものでした
(自分のミサイラータンクは正にその真逆を行く、平面戦闘特化機ですね)
どちらも特化機ゆえ、そのオリジナリティを理解しきれないと扱えないものですし
ステージ依存度が高くなってしまうものですが、SLの理解が更に深まってきている証ではないかとも考えられます。
って別に自分がSLタンクの戦い方を発見した訳じゃないですけどね(笑
本戦終了後 余興という事でチームバトロイが行われました
というわけで、スペールさんと即席タッグを組みます
レギュはどうやら鬼門レギュとほぼ同じものでやるとか
ならば話は早い。もう既にこのレギュは過去ティールさんと一緒に攻略済みです
(詳しくは上記リンクを参照くだされ)
今回はスペールさんにバックアップミサイラーをやってもらい、自分はアサルトガンナーを請け負うことに
見事優勝し、リベンジを果たせました
追記
大会が終わり、その夜
マサラさん宅のすぐ近くに寂れたゲーセン見たいのがあったんですが
そのなかに「ジョークBOX」なるものを発見しました
一つ1000円〜3000円と、自販機にしては高額商品を扱っていますねぇ
しかも肝心の商品は、見るからに怪しげなオーラを放っています
・・・・・・駄目だ 我慢できネェ!(爆
という訳で正体もわからずついつい買ってしまったんですが
実際出てきたブツはコンナモンでした
・・・・・・・・・・・・使ってませんよ!?いやマジで