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11月30日

11月分の雑記を書いてなかったんで、とりあえずなんか書いておこうと思いました。

休日となると、予定がない限りレトロゲーばかりやってます(笑)。





ファミコンウォーズもCOM相手に超ハンデ戦(多分後日詳細アップするかも)やってるんですが

ファミコンウォーズ以外にも、色々レトロゲーやってます。主にシューティングですね

子供のころはシューティング大好きでした。なんで好きだったかというと、とりあえずボタン連打して

敵をやっつければいいっていう単純なルールが子供の嗜好に合ってたんだと思います


















で!




















最近クリアした奴で、一本紹介しようと思います

























B−WINGSです!

(画像の大半はこちらより拝借致しました)


B−WINGSとは・・・1986年にデータイーストより発売された縦シューです

時代がファミコン黎明期に発売されたもので、もちろん子供時代のボクもカセット買ってプレイしてました

子供時代には特にそう・・・とは感じてなかったのですが、大人になって改めてプレイしてみた所

かなりのクソ脱力ゲーと感じてしまいます



















このB-wingというゲームの特徴なんですが

「ゲームスタート前、もしくはゲーム中に出てくる武器アイテムであるウィングを取捨選択し、状況にあわせて自機の攻撃能力を変化させていく」

シューティング・ゲームです





選べるウィングは全部で10種類(+隠しが少々)

それぞれに持ち味があり、好みや攻略に最適な物を選んでいくのがキーとなります。

ファミコン黎明期のゲームでこういうアイディアが盛り込まれてるっていうのは、すごいと思います

















凄いとおもいます・・・・が、察しのいい方は大体想像つくとは思いますが

登場する武器ウィングの大半が産廃という(アレ?なんか似たようなロボットゲーがあった気が)有様だったりしますw


例えばコレ






ワイド・ウィングという武器を装着すると、前方に5発の弾を同時に扇状に発射することが出来るモノで

一見対ザコ戦に使えそうな気がしますが、発射された弾はひとつの同じ判定として独立していない

どれかひとつでもターゲットに着弾したら、他の弾も消えてしまうという悲しみを背負ってます(しかも連射できないしw)

その謎仕様の為、ザコ戦には苦労し、そして大半のボスが撃破困難(一部不能ですら)になってきます。これなんて罰ゲーム?














これは使えるウィング、サイド・ウィング(前方への攻撃は薄いけど、左右へ弾幕が張れる)ですが



何故か発射される弾がハートマークです。これは何ですか?愛をばら撒いてるんですか?













アンチ・ウィング(前後発射可能の武器)



これもハートマークだし











ジャンプ・ウィング(障害物を跳び越してダメージを与えることが出来る)も



どういう訳かハートマークです。なんですか?魔法少女的なパイロットが乗ってるんですか?













・・・んで、この写真をご覧になって「この幾何学的な背景なに?」と感じられるかと思いますが

ゲーム全編通して



こんな感じの背景がず〜〜〜〜っと続きます。


なんでこんな20年位前のウィンドウズにデフォで入ってる壁紙みたいな背景しかないんでしょう・・・?狂気を感じます




この謎背景が、ずっと代わり映えもせず続き、なおかつ出てくるザコ敵もほっとんどバリエーションがない為

「一体今自分、何面をプレイしてるんだ?」ってリアルで解らなくなります

しかもゲームクリアまで30面も存在してるので、苦痛すら感じてきます。カンベンしてくれ・・・






















そしてボスの存在

一応シューティングなので、各ステージラストに撃破目標であるボスが存在してます

このボス達がまたアレでして・・・・






















紹介する前に、当時の同時期に発売された他シューティングゲームのボスを比較参考を。



















例えば名作・スターソルジャー「ビッグスターブレイン」





美しい星空を背景に、機銃を搭載した巨大宇宙戦艦がかっこいいですね〜〜!












横シューですが、同じく名作・グラディウスの「ビッグ・コア」




巨大さはないですが、これまた美しい星空をバックに未来チックなサイバー戦艦って感じでかっこいいですね!




















では、いよいよ登場です!


B-Wingsに登場するボスキャラ「ゴブナス」さんです!



















































・・・・貯水タンクか何かかな?






















・・・と目を疑いたくなるようなボス(と称する謎オブジェクト)です

背景も、それこそウィンドウズのブルースクリーンの如き、ある意味清清しいほどに手抜き全開ですw

他にも














こんなのとか


























こんなんばっかw

デザイン担当を小学生に投げのではないかと十分に疑われるレベルです

ちなみに画像はありませんが、ラスボスも大差ありません
































こうして苦行の如き脱力感全開のゲームデザインを30面こなし、ようやくエンディングにたどり着きます

・・・ええ勿論こんな時代のエンディングなんて期待してはいけません

というか、無限ループが当たり前だった時代にエンディングがちゃんと存在するんですから、そこはちゃんと評価しないといけませんよね!

B-Wingsのエンディングはというと・・・上記の貯水タンクボスキャラ紹介された後

一枚絵の文章が流れてきます




























 































\(^o^)/




・・・これリアルで見た時、本当に口が「ポカーン」となってしまいました

みんな、イジメはDAMEDAYO!













オマケ

b-wings

実際の1面プレイ動画です

この時代はこんなんでも許されたんだから、いい時代だったよなぁ・・・(遠い目